カンボジアとタイのクメール寺院を回り その寺院の年代の判断に大変 参考になるリンテルがある寺院のみ ピック アップして
どの年代にクメール寺院が多いのか 又 どの地域にクメール寺院が多いのかを調べました
やはり11世紀「バプーオン様式」が最も多く 旅の途中でも感じていましたが まず 11世紀「バプーオン様式」の寺院は 何処に行っても見られる寺院で
その反対が あのアンコール ワットが造られた年代の 12世紀「アンコール ワット様式」の寺院で カンボジアで言えばシエムリアップ州 以外ではありません
地域もアンコール ワット遺跡群とベン メリア付近の2ケ所しかありません
それを間接的に示すよう 多くの博物館でリンテルは多く展示されていますが アンコール ワット様式はカンボジア博物館で1枚のみ展示されています
他の博物館ではアンコール ワット様式のリンテルの展示は無く 間接的にアンコール ワット様式の建物が少なかった事を示すのでは
タイも同じように 多くの博物館でアンコール ワット様式のリンテルの展示はありませんが ピーマイ博物館のみは
ピーマイ寺院のリンテルのみが「12世紀」展示されています
ところがカンボジア タイの博物館で12世紀「アンコール ワット様式」の石像は多く展示されているのです
バッタンバン博物館にリンテルが34枚 近くのワット ポウェルに19枚 計 53枚のリンテルが展示 又 保管されていますが
12世紀 「アンコール ワット様式」のリンテルは1枚もありませんが
しかし その2ケ所に 多くのアンコール ワット様式の石像が展示 また保管ざれています
あのカンボジア博物館でも 11世紀と12世紀の石像は ほぼ同じの十数体の石像が展示されています
なぜ 12世紀 アンコール ワット様式の寺院は少ないのか? また 旅が面白くなります
「カンボジア タイ ラオスの三ケ国のクメール寺院」